Tuesday, 24 February 2026

オーストラリアのゴルフ事情(上)

ここ数年、冬になると温かいオーストラリアで過ごしている。やるのは只管ゴルフである。もうかれこれ90ラウンド程になるだろうか?今年はメルボルン近郊にした。ただ宿は都心だと騒々しいから、今回は80㎞程離れた湘南のような海沿いの町にした。これが大正解で、小さなビーチ沿いの田舎町は快適だった。

メルボルンはオーストラリア第二の都市である。ゴルフ場の数は人口に比例するのでコースも沢山あった。数千人の町にも必ず一つあるから、とても1カ月で廻り切れる数ではない。以下、そのゴルフ事情を2回に分けて紹介したい。


1)ゴルフ場の種類

大きく分けて2つある。一つはGolf Clubと称する文字通りの倶楽部、結婚式も出来るレストランを有する町の集会場である。勿論メンバー制だが、ビジターも空いていればプレーする事が出来る。料金はPGAも開催される本格コースになると100〜200ドルするが、一般的には40〜70ドル程度である。

もう一つはGolf Courseである。倶楽部ではないからレストランはなく、ビールもタップ式でなく冷蔵庫から出した缶や瓶になる。パブリックは殆どこれに該当する。料金は40〜55ドル程度、ドレスコードもないからTシャツでやっている人もいる。


2)予約の方法

倶楽部の探し方はグーグルマップでGolf courseを選択し、倶楽部のWeb siteから登録・予約する。ただ平日のだと結構空いているので、ぶらっと行っても大丈夫である。着いてから前が空いていればいつでもスタートさせてくれる。

3)スタートの前に

オーストラリアのゴルフ場に着くと、まずPro shopと称する店で支払いを済ませる。大体おじさんが一人でやっている。あとはカートを片付けるアルバイトやレストランの女性ぐらいで、殆ど人件費が掛かっていないのが分かる。

受付で聞かれるのは「H18かH9か?カートか歩きか?」の二つである。歩きだとバギーを借りる。大体5ドル程度だが、何度もやる内に自分用を買った。そのバギーだが、Pull buggy と呼んでいたらPush buggyと呼ぶ人もいた。ノコギリもそうだが、彼らは押す力が強い。確かにバギーは押している人が多い。

4)プレーの注意事項

特にない。どこでも至って寛容である。「Enjoy!」と良く言われるが、兎に角ゴルフは楽しむ事が大事なようだ。例えば打ち込まれても、目くじら立てて怒る人はいない。一度前の組が見えずに打った球が、グリーン上でパットしている人の足元まで転がった事があった。ヒアっとして散々誤ったが、彼らはあけらっかんとしていて、むしろ「Nice shot!」と言われたのには恐縮した。

現地の人と一緒に廻る事も良くある。(片言英語だが)話していると、何処のゴルフ場がいいとか、近くのビール工場の作り立てが美味いとか、貴重な情報源になる。一緒に廻ったからと言って、相手のスコアを確認する慣習もない。

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