Wednesday 18 November 2015

晩秋の伏見稲荷

晩秋の京都を訪れた。生憎の雨の中、今回は時間もなかったので、京都駅に近い伏見稲荷大社に行った。

伏見稲荷は外国人観光客に人気が高いという。確かに外人が多い。団体から個人までお国柄も多彩だ。そして和服の人が目立つ。近くで話し声を聴くと殆どが中国人である。沿道のお蕎麦屋さんや刃物屋など、歩いているだけでタイムスリップした気分になるのだろう。彼らの楽しそうな様子が伝わって来る。

名物は何といっても千本鳥居である。山の頂上まで鳥居が連なっているから圧巻だ。ただ良く見ると、最近寄付された新しい物が多い。鳥居をくぐると、神様に頭を撫でられるようで、謙虚な気分になる。

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