Saturday 11 September 2021

眞子様とメーガン妃

小室さんと眞子様の結婚が近づいていると、大きな話題になっている。個人的には二人の意思を尊重され、目出度くゴールイン出来ればいいなと思っている。ただマスコミで囁かれるNYでの生活が始まれば、生活費やセキュリティーなど大変なのは事実だ。小室さんの母親の借金問題もまだ燻っているようだし、悠仁様が将来天皇になれば「天皇の姉」としての立場も続いて行く。全く難問ばかりで、公家に生まれた宿命とは言え可哀そうな気がする。

眞子様はよく英国のメーガン妃と比べられる事がある。メーガン妃は離婚歴と黒人の血を引く異例の女性としてロイヤル入りをし、最近は王室を離脱してアメリカで生活を始めた。これには当初国民の怒りが高まるかと思われたが、意外にも支持する人が多く、今では皇室人気の№1はエリザベス女王を凌いでハリー王子だと言うから驚きである。そう言えば次期国王のチャールズ皇太子がダイアナ妃の死後、元愛人を妻にしたのも大きな事件だった。ただその後の様子を見ていると、国民は二人を許容している感がある。その証拠にロンドンの土産物の売店には、昔と変わらぬロイヤルの写真が売られていて買い求める人は後を絶たない。007やMr.ビーンの映画にも女王が登場するお国柄は、英国王室の日頃の努力の賜物だと思っている。

こう考えると今はパッシングを受ける小室氏だが、時間が経てばヒーローになる可能性もある。晴れて弁護士資格を得て、NYで独立出来れば見る人の目も変わってくるというものだ。眞子様にも窮屈な天皇家から離れ、NYで自由を満喫する姿が紹介されれば憧れる女性は多いはずだ。何より妹の佳子様も元気付けられる。日本人の意識も昔と大分変ってきているし、皇室が時代に合わせて変身しようとする姿に、国民は必ず勇気付けられるはずである。

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