Saturday 17 December 2022

宇宙の旅

先日、民間の月面探査機が打ち上げらえた。宇宙は普段全く疎遠な世界だが、こうした話や前澤友作氏の宇宙ステーション滞在などの話を聞くと、少し身近になってくる。

そんな矢先、JAXAの人と雑談していると面白い事を言っていた。それは人間が住める惑星の探索であった。月や火星はどうやら住めそうもないが、もしその先に発見出来たらどうするか、問題は距離である。場合によっては光年も先かもしれない。とても人間の一生で辿り着ける時間ではない。 

 そこで出て来るのはロボットという。試験管に入った精子と卵子をロボットに任せて送るのであった。そう言えば2001年宇宙の旅でも、飛行士をカプセルに入れて冬眠させるシーンがあったり、HALという人工知能が船を支配していたから、強ちその世界では常識なのかも知れない。

因みに今なら月まで3〜4日、火星は8ヵ月で行ける。ただ木星になると2年半、土星なら5年掛かる。そんな時間があったら、この慣れ親しんだ地球で他の事をしたいと考えるのが凡人の常であるが・・・。

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