確かに物価は安いし治安もいい。ギリシャはひと頃、財政難で荒れていた。EUから改革を求められ、公務員の削減や年金の見直しを行った為だった。ただ今では観光で立ち直ったのでその心配はない。何より海と共生する国だから、豊富な魚介の食生活は魅力的である。スペインやフランスのような貴族文化もなく、気軽に滞在できる雰囲気がある。
トップ10の内5つがヨーロッパの国であった。4位にポルトガル、6位にイタリアが入った。いずれも物価が安いのが特徴である。ただポルトガルはポルトとリスボンの二大都市はいいが、その他の町は何か寂しい感じがした。一方イタリアは食事も美味しいし、言葉さえ問題なければ過ごし易いかも知れない。時々1ユーロで売りに出ている家もあるので気になっている。
ヨーロッパを旅していると、ルーツ探しにやって来たアメリカ人の若者に出逢う事がある。彼らの祖先が住んでいた場所に立って思いを馳せるのであるが、移住もその里帰りの延長かも知れない。
若い頃は住むならフランスだアイルランドだと考えた事もあった。色々調べた結果、コートダジュールの港町マントン(Menton)は理想だった。イタリア国境にも近くサンレモまで直ぐで、フランスとイタリア両方楽しめるからである。夏は勿論、冬もナポレオン街道で北に上がればアルプスのスキー場に行ける。
しかしそんな思いも昔の事になった。アジア人にとっては、ヨーロッパは何も関係ない土地だと分かった。せめて信州の山奥ぐらいがちょうどいい、今日この頃である。
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