Wednesday 11 May 2016

ゼオライトの酒

長野の酒の中で、真澄は美味いが大雪渓、大信州など淡白で今一だった。ところが最近、遠藤酒造の渓流・六代など、こってりとして甘みが深く、すっかりファンになっている。まだ都会で流通していなので価格も手頃だ。ただ10年前の獺祭のように、その内火が付く気がする。




そんな酒談義をしていたら、仲間の一人が「これを手に入れました!」と箱を取り出した。見ると300mlであるが、5000円もしたという。化学メーカーが開発した香川の酒で、何やらゼオライト膜で濾したという。中々手に入らないというので、敬意を表して一杯頂いた。濃厚で焼酎に近く、少量で十分だった。

そもそもゼオライトとは何たるか、全く縁がないので分からない。バイオの進化は著しく、中々付いて行けない。

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