Friday 11 November 2016

有馬の中韓人

晩秋の六甲は寒かった。三宮から電車に乗り、2年振りに有馬温泉を訪れた。静かに温泉に浸かろうと思っていたら、平日だというのに大混雑だった。良く聞くと韓国語と中国語ばかりが行き交っている。日本中、どこに行っても半ば占領状態だが、山の奥まで一杯とは驚きだった。ゆっくり寛ぐ気にもなれず、そそくさと逃げるように山を下りた。

特に中国人の声は大きく、何気ない会話も日本人には怒鳴り合っているように聞こえる。それでも、普段の電車の中では自重しているのがよく分かる。ただそれも例の「カエルの楽園」ではないが、ウシガエルが半数を超えると突如状況は変化する気がする。いい例がGDPである。2011年に中国が日本を抜いて第2位になると、急に態度が豹変し大国意識が擡げ出した。

今回のトランプの勝利も英国のEU離脱も、根っ子は外国からの移民が増えたことだ。観光客ならまだいいが、日本の国際化も間違えると、同じような道を辿る気がした。ともあれ折角の有馬温泉であったが、今日火事があった。早めに切り上げて良かったのかも知れない。

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