Monday 14 November 2011

猫ひろしの挑戦

お笑いの猫ひろしが、カンボジア国籍を取ってオリンピックを目指すという。中々いい所に目を付けたと思って声援している。


10年以上前にブラジルから来たロペス(呂比須)も、日本に来たからこそワールドカップに出場出来た。そもまま本国に残っていたら、多分その機会に恵まれなかっただろう。彼は現在、本国でクラブの監督をやっているという。


スコットランドで買い求めた子供向けの歴史書に、スコットランドのサムライこと、トーマス・グラバー(Thomas Glover)が載っていた。後の長崎グラバー邸の主だが、彼もそんな一人だった。故郷の港町アバディーンから仕事を求め、上海のジャージー・マセソン商会に入ったのが縁の始まりだった。折しも日本は幕末の最中、伊藤博文など多くの志士達を英国留学に送り出したり、今日のキリンビールを築くなど、日本の近代化に大きく貢献することになった。何でもやってみるまで分からない。

1 comment:

E.M said...

人生に無駄な経験は何もない、と良く言われます。
飛鳥の船内で聞いた講演で良かったと思った遺伝子研究の村上博士によると、人間の可能性を削ぐものとして、
①徒に安定を求める事
②辛い事をさける事
③現状維持の気持ち
④勇気の欠如
⑤本能の抑制
⑥成長意欲の欠如
が挙げられるそうです。