Sunday 31 March 2013

気になる女の視線

昔、友人から読み終わったと「女は男の指を見る」という本をもらった。男は女のお尻や胸を見るが、女が男の指を見るとは知らなかった。会社でまじまじ自分の指を眺めていたら、隣の女性から「何をしているのですか?」と言われてドキッとした記憶がある。
 

女は男のどこを見るのだろう?スチワーデスは靴だと云うし、銀座のママさんはYシャツの襟や袖と云う、要は身だしなみの世界だ。ネクタイをきちっと占め、ズボンにアイロン掛け、デパートのマネキンのようにしていればまず間違いはない。

そう思っていたら、ある時”箸の使い方”だという人が出てきた。どんな紳士でも、箸がバッテンになっていたりすると幻滅し、素性を疑うという。確かに食べ方はその人の育ち、家庭環境を反映する。ナイフさばきが綺麗だったり、食事と会話の合間がきちっと取れる人を見ると、気持ちがいいものだ。哲学者サルトルも、「人は見られて、初めてその存在が確認される」みたいな事を言っていた。芸能人のように、視線をプラス思考で受ける留めるのがいい。

1 comment:

バルクキャリアー said...

という事で、休みの日はズボンのアイロンがけが日課です。今日もセンバツを見ながらプレスしていました。
それにしても会社に来る若者の中にはぼさぼさでとがった様な髪の毛をわざとしてくるのがいますね。あれは何とかならないか、と思うのも頑固オヤジになった証拠でしょうか。