Tuesday 3 September 2013

ハチの一刺し

この夏の暑さは格別だ。猛暑に加え、少雨で天候も異常な日が続く。豪雨が来たかと思うと、昨日は竜巻で多くの人がケガをした。日本も段々亜熱帯性の気候になっていくようだ。
 
そんな中、この夏はハチが大量発生していると報じられた。やはりそうだったかと、何日か前のことを思い出した。場所は長野県、例によって犬を連れて散歩しているとハチが近づいてきた。危ないと逃げると、影のように付いてくる。もう大丈夫だろうと思ったら、また別のハチが現れた。結局大事には至らなかったが、その量は異常だった。ハチは一匹づつで行動する。危ないと思って網で捉えると、仲間が心配して次から次へとやってくる。だから絶対手を出しはいけない。
 
昔ミツバチに刺されたことがあった。その痛さは表現しようのないものだった。刺された手はグローブのように腫れ上がり、暫く痛さが引かなかった。昔ロッキード事件の時に、「ハチの一刺し」という言葉が流行った。ハチに刺されると致命傷になるが、ハチはそれで死んでしまうので、命を掛けるという意味だ。だから滅多に攻撃して来ないが、やはり飛んでいると怖いのだ。

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