Sunday 9 March 2014

鉄道ファン

随分前になるが、長野の山中を車で走っていたら、旧友のA君が歩いていた。思わず「こんな処で何やっているの?」と声を掛けると、宿を探しているという。一緒に居たのは息子さんで、JRの週末乗り放題に参加して最中だった。そう、A君は昔からテッケンこと鉄道研究会のメンバーだ。今でも事ある度に列車を楽しんでいる。

見渡すと、周りには結構鉄道ファンが多いものだ。Nさんもその一人、いつも列車の時刻表を眺めては薀蓄を語っている。そのNさんの夢は、九州の「ななつ星」だ。3泊4日で何と一人70万円もするというので、一体どんな人が乗るのだろうと思うが予約は一杯らしい。先日博多駅にある専用の貴賓室を見る機会があった。確かにこんな部屋に通されて旅するのも悪くないと思った。

東北でも蒸気機関車が40年ぶりに改装されたニュースが出ていた。シニアが多くなるせいか、ゆっくりタイプの旅行が増えて行くのだろう。鉄道ファンにとっては嬉しいことだ。

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