Saturday 7 July 2018

フランス人の見た日本

あまりフェースブックはやらないけど、時々面白い話が入って来る。先日もフランス人のDさんから、日本のバス会社のストの記事に「いいね!」が来た。バス会社の従業員はストをする代わりに、バスを無賃で走らせた。どうやら岡山市の話のようだが、ストライキが国民的な行事になっているフランスにとっては、ちょっとした驚きのようだった。バス会社にとって出費は痛手だが、日本人は物事を上手くやっていると好意的だった。

外人から見た日本はまだまだ発見が多いようだ。やはりあるフランス人の印象では、蕎麦を食べる時や鼻をかむ時に音を出す習慣は驚きだし、仕事時間が長いことやタバコを公共の場で公然と吸っている光景も異常に映るらしい。またちょっと日本語を話すと、どこに行っても「日本語上手ですね」と言われたり、日本人女性の甲高い声にも違和感を持つようだ。サッカーのワールドカップでのゴミ拾いは有名になったが、日本の都市はゴミ箱が少ないためか、ゴミが落ちているのも気になるらしい。ただ誉め言葉の語彙が多いのは感心するらしく、可愛い、凄い、美味い等の使い分けは日本的という。

それにしても、未だに言われてみて初めて気が付くことが多い。

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