Monday, 23 April 2018

葉桜の賑わい在りて

「葉桜の 賑わい在りて 杯重ね」、一昨日の桜を見る会での安倍さんの一句だった。アメリカから戻ったばかり、10時間もトランプ大統領と差しだったと聞いて、正にトップ外交かと思った。ただその支持率はどんどん下がって40%を切っていると言う。本当か?と思っていたら、経済界は70%を超えていると新聞に出ていた。周囲は殆ど現政権を支持しているのに、どこにそんな人がいるの?そう思って聞いてみると、問題の一つはその調査方法だった。どうやら昼間の専業主婦しか居ない自宅に電話しているらしい。ひるおびの時間帯に電話が掛かってくれば、誰もが批判的になってしまうのも無理ない。

そんな話をしていたら、結構周りの人は同じ感覚を持っている人が多い事が分かった。例えばゴルフ、「デフレを脱却するのはサンドウェッジでしょ!」のフレーズは、ビジネスマンにはピンポイントの直球だった。それに彼の国際センス、英語も沙流事ながらアメリカ産牛肉のハンバーガーで持て成すセンスもど真ん中だった。又何より子供と時から知る人が多いのも安心感の一つだ。成蹊で小さい時から一緒だった人は、今でも「安部クン」だし、多分奥さんの明恵さんも変わらないのだろう。変わったのはそれを利用する人が出て来た事である。

明恵夫人の森友事件には蓮池という人がいた。彼を見ていて似たような人にお目に掛かったことを思い出した。例えばビジネスの普通の会話をしていても、後で都合が悪い事が出て来ると豹変するのである。それは朝日新聞ではないが、あるシナリオがあるからである。相手の反応がシナリオ通りだったらいいが、そうでないと人が変る。君子豹変どころか、ヤクザみたいに落とし前まで求めて来るから質が悪い。その多くは組織でなく個人で動いている人である。だから失うものがないのかも知れない。そんな素性の人を真面に取り上げるマスコミはもっと低俗だ。そろそろ真っ当な風潮が出てこないだろうか?

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