Wednesday 20 June 2018

コロンビア戦のハンド

昨日のワールドカップ初戦で、日本がコロンビアに勝った。下馬評はせめて引き分けだったので、上々の結果だった。その得点が開始直後のPKだった。香川選手のボールが相手のディフェンダーの腕に当たり、ハンドのレッドカードが出た。PKは兎も角、退場処分の基準は何なのか?今日のTVで多くの人が解説していた。それは故意かどうかで、故意でなければ退場にまでならなかった。

故意は英語でintentionalかと思ったら、正確には deliberateだった。思い出したのは、先週のゴルフの試合で、あのミケルソン選手が動いているボールを打った事だ。本人は2打罰を覚悟で、意図的に行為に至ったという。しかしそれはルールを逆手に取ったあるまじき行為に思えた。それが可能なら、カップの処で待っていれば必ず一発で入れる事が可能だ。特に傾斜のきついグリーンなら、それを選択する人はいるはずだ。これを契機に、ルール改正があって当然だ。

かつてはマラドーナの神の手もあった。故意であっても偶然に見なされればペナルティーにはならない。誰もがそのギリギリの処で生きているのだろうが、やはりスポーツマンシップに則らないと・・・。

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