Thursday 23 January 2014

フェデラーとエドバーグ

全豪オープンテニスは、後半戦に入り面白くなってきた。今年の男子は、ジョコビッチ、フェレール、マレーなど、上位シードが次々に敗れる波乱の大会だ。世代交代でもないだろうが、かと思うとフェデラー(Roger Federer)の調子がいい。昨日もマレーに競り勝ったが、解説の土橋さんによれば、「ボレラーからストローカーになって又ボレラーになった」と言うように、テニススタイルが大分攻撃的になってきた。新しくコーチに付いたエドバーク(Stephan Edberg)のアドバイスだろう。

エドバークはサーブ&ボレーのそれは美しい選手だった。だから彼をコーチに招いた理由は良く分かる。そう言えば、最近の傾向として元チャンピオンをコーチにするケースが多い。マレーはレンドルを招き、これが奏して昨年はウィンブルドンに優勝した。ジョコビッチはボリス・ベッカ-、錦織はマイケル・チャンだ。試合後のインタビューは全米の覇者クーリエだったり、プレーヤーよりも取り巻きの方が注目される時代になってきた。

明日のフェデラー vs ナダル戦が見逃せない。もう一度、フェデラーに勝せてやりたい。

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