Wednesday 17 February 2016

忍者の猫時計

奈良から70km程車で行くと、伊賀、甲賀に出る。忍者の里である。標識には、「忍者の飛び出しに注意!」の看板もある。人里離れたこの地がどうして忍者を生んだのか、そんな好奇心から一度行ってみたかった。

忍者は普段、農民とか商人を装って暮らしている。だからこんな変哲もない土地が、秘密を守るのに適していたのだろうか?、結局分からず仕舞だった。ただ観光スポットの忍者屋敷は面白かった。例えば忍者は時刻を猫の目の瞳孔で測る(猫の目時計)、体臭を悟られないために良く風呂に入る、敵から身を守るために心臓を下にして寝る・・・等々。

松尾芭蕉も伊賀の出身、定かではないが全国を行脚するスピードから忍者だったり、黒船のペリー来航に乗り込んだのも忍者の末裔、皇居の半蔵門の半蔵は忍者の服部半蔵・・・、ともあれ一度行けば十分だが、中々興味深かった。

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