Wednesday 22 June 2011

チョコの味

スーパーに行くとチョコレートが沢山並んでいる。湿度が低く、特に寒い冬は余計美味しく感じられる。 場所柄ベルギーなど欧州のものが多い。1枚100円程度と日本で買う3分の1位で有難い。中でもスイスの牛のマークが入ったミルカ(Milka)はお気に入りの1枚だ。ミルクの甘みが何とも言えない。

ところで、最近の国際化はブランドイメージが先行し、本来の会社はよく分からないことが多い。例えばミルカはスイスかと思いきやアメリカのKraft社であったり、高級チョコレートの代名詞になっているゴディバ(Godiva)は、ベルギーからトルコのYildiz社に移っていたりする。また貝の形をしたゲイラン(Guylain)もベルギーの会社から今では韓国のLotteが親会社のようだ。

いつぞや同僚が韓国土産に地元のチョコを持ってきたことがあった。まさか朝鮮人参が混じっていた訳ではないだろうが、あまり人気がなかった。ビールも地ビールかと思うと、デンマークとフィンランドの子会社だったりしたことは、以前ブログで紹介させてもらった。資本は変われど生産地は変わらないはずだ。それに拘って折角の美味しさを逃してしまっては元も子もない。知らない方が幸せなことも時々ある。

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