Saturday 19 April 2014

神戸屋のアーモンドパン

世は飽食時代、これでもかと全国の美味、珍味を競う。ご当地グルメや究極の食材からBグルメ・・・「マウイ!」を実感するのは、もはや日本人の日常生活になってきた。レストランに入れば食べる前に写真を撮る人、フェースブックも食生活を綴る人が多い。

そんな中、所詮お腹さえ満たされればいい、と思っている人もいる。所詮は何を食べても出てしまう、そう思うと胃袋さえ満たせばいい・・・という考えだ。私はそこまで行かないが、食には質素をモットーとしている。「武士は喰わねど高楊枝」「空腹こそ最大のご馳走」である。美食を追求すればキリがないので、誘惑があってもあまり食べ物のことは考えない。食べることは人間の欲望の一つだ。一度その誘惑に浸ると、もう引き返せないのが怖いのだ。

ところが最近、「これは旨い!」と嵌っているものがある。それは神戸屋のグラノートとアーモンドのクロッカンというパンである。濃厚な甘さが何とも言えない。特にスコッチウィスキーとの相性は抜群で、時々買って帰る。

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