Monday 1 May 2017

マクロン候補の結婚

友人のYさんに、「今度のフランス大統領候補って、何て名前だった?」と聞かれたので、「えーと、お菓子のマカロンみたいな、そうマクロンだ!」と応えた。するとYさんは「そのマクロン氏の奥さんって、24歳も年上らしいよ」と言う。調べて見ると、マクロン氏が高校生だった17歳の時に、教師だった今の奥さんと出会い、12年の時を経て結婚したと言うから驚きだ。相手の女性は3人の子供を持つ既婚者だったが、最後は離婚して再婚したという。再婚した時は53歳だった。

確かに日本でも、「姉さん女房は金のわらじを履いてでも探せ!」という諺がある位だから貴重なのだろう。イチローやダルビッシュなど、スポーツ選手は特に多い。ただ24歳差となるとホストクラブのお金目的位しか思い浮かばないので、この話は最初に聞いた時は信じられなかった。それもホストでなく、フランス大統領になろうという人だから猶更だった。

ただ考えてみれば、他人の奥さんに手を出して結ばれるケースは珍しくない。古くはアーサー王伝説の騎士ランスロット、円卓の騎士の中でも容姿力量ともピカ一の彼が選んだのは何と王妃だった。又かのブラームスがシューマンの奥さんのクララに恋したのは有名な話だ。日本で思い浮かぶのは鳩山由紀夫さん位だが、ほとぼりが冷めるとそんな経緯は人の記憶から消えていく。それにしても、彼が50歳になった時は相手は74歳だ。余計な事かも知れないが、大丈夫かと心配になってしまう。

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