カナダでゴルフをした。ヴァンクーバーの郊外約70㎞程の町に宿を取った。東京で言えば高崎や宇都宮になろうか、この70㎞という距離感は万国共通で、都心から日帰りゴルフで来れるギリギリの場所になる。だからそこから先は、料金がグッと安くなるのである。
カナダのゴルフ場数は世界4位である。因みに1位は勿論アメリカだが、2位は日本である。国土は広いから田舎でも沢山のゴルフ場がある。例えば人口1万人以下の町でも(9ホールだが)立派なゴルフ倶楽部があるし、車で1時間圏内なら数知れない。
ゴルフのスタイルは、オーストラリアと殆ど同じである。予約はネットか電話で取り、着くとプロショップでお金を払ってスタートする。混んでいる週末などは現地の人と一緒になるが、皆さんとてもフレンドリーだ。中国人や韓国人が多い国だからか、現地に住んでいる日本人によく間違えられる。
唯一違うのが距離表示である。オーストラリアだとメートルだが、カナダはヤードである。英国やアメリカもヤードなので、何故オーストラリアだけがそうなのか分からない。また手引きカートはオーストラリアだとPull buggyと呼ぶが、カナダはPull cart だった。
料金は日本とあまり変わらない。立派な倶楽部だと1万円は超えるが、平均すると6~9千円程度で埼玉の奥地や群馬並みである。4千円のパブリックもあったが、流石にボールはよく無くなる。
ただオーストラリアに比べると華やかさに欠ける。気候が北海道に似て、夏でも肌寒いせいだろうか?終わってからクラブハウスで談笑する人も心持ち少ない。中国語やハングルが飛び交う雰囲気はカナダである。
こんな話を友人にしたら、「毎日ゴルフやっていて飽きなかったの?」と聞かれた。確かにその通りかも知れない。でも自然を除けば然したる観光地もないから、これに勝る楽しみはない。どこも倶楽部も初めて訪れる新鮮さもあるし、始まるといつの間にかスコアメイクに没頭してしまう。
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