久々に旧友のM君に連絡を取ると、「今、ハリファックスいるよ!7月に帰る」と返事が来た。クルージング好きのM君は、随分前から船で世界を旅しているが、また出かけたようだ。その旅は一風変わっていて、途中乗船と途中下船方式である。日本からはいつも飛行機で出かけ、外国の港からクルーザーに乗る。そうすると、出航から帰港までのベッタリした人間関係から解放されるという。飛鳥に乗ってみて懲りたようだ。
そう言えば、この前もAさんにメールすると、「今パリにいます!」だった。先週はC君が「今は中国を旅行中!」と、結構多くの人が気軽に海外を旅行している。それに刺激された訳ではないが、夏も近付いてきたので今年のプランを練り始めた。
昨年と一昨年は、バルカン半島6000Kmを走破した。素朴で手付かずの土地柄が良かった。と言う事で、今年はそのバルカン半島の北、チェコとポーランドを中心に旅することにした。大きなヨーロッパ地図を広げ、過去に廻ったルートを塗りつぶす作業をしていると、あの時の記憶が蘇って来る。これからの2カ月は、その地図と睨めっこしながら、ルートの選定と下調べが続く。チェコの冷たいピルスナーを想像して、こうして準備している時が一番幸せである。
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